異文化コミュニケーション

日タイ交流大使(自称)

【2019年7月8日】オプション観察

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状況

寄り付きからSPYは300ドルを目前に-0.6%と296ドル付近までやや大きめに下げる展開。

 

IV変化

残り1日のオプションはATMのIVが5%から10%まで倍増。

残り1週間以内のオプションも上げ幅は比較的大きいが、それ以降はIVが1%から2%程度の上げに留まる。

ATMよりもOTMの方が、コールよりもプットの方がIV変化の上げ幅が大きい。 

 

ポジション

SPY プット&コール ダイアゴナルスプレッド

若干のデルタショートなっていたため、セータと合わせて大幅なプラス。

 

SPY プット&コール ATMダイアゴナルスプレッド

ほぼニュートラルでベガロングの合成ポジションだがトータル若干のプラス。

 

VXX プット リバースダイアゴナルスプレッド

デルタロングだがなぜか完全なるマイナス。

セータがマイナスに傾いている影響か。

 

コメント

カレンダースプレッド系のポジションが思ったほど利益が出ない正体はこれ。

近期の売りポジションがIVが積み上がって割高になり、期先の買いのIVが思ったほど伸びない。

ポジショントータルではベガがプラスになってるはずなのに近期のプレミアムが削げず、期先のプレミアムがそれを大きく上回れない。

ギリシャのリスク指標に惑わされず、ポジションが取ることが重要。

結論的に言うと、カレンダー系のポジションは結局のところ急激な変化には弱いのだ。